許可の要件
建設業の許可を受けるためには、
・4つの「許可要件」を備えていること
・「欠格要件」に該当しないこと
が必要です。
なお、「許可要件」及び「欠格要件」については、以下のとおりです。
1.建設業に係る経営業務の管理を適正に行うに足りる能力を有する者(経営業務の管理責任者等)
2.専任技術者(適正な工事請負契約の締結と工事の適正な施工を確保するために配置される技術者)
3.誠実性(請負契約の締結やその履行に際して不正又は不誠実な行為をするおそれがないか)
4.財産的要件(請負契約を履行するに足りる財産的基礎・金銭的信用)
5.欠格要件
以上、4つの「許可要件」及び「欠格要件」に該当しないことが必要です。これらの内、一つでも要件を欠いた場合建設業の許可を取得できないことになってしまいます。
それでは、それぞれの要件について次のページで解説していきます。
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